行事記録・写真

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テレマークスキー講習会 C 根子岳を目指そう

開 催 日 2005年3月8〜10日
リーダー 西田 進
記  録 西田 進
参加者数 7名

4回シリーズのテレマークスキー講習会の最終回は、「根子岳を目指そう」 という予定であったが、第3回のとき根子岳避難小屋までのツアーを済ませてしまった。 そこで今回は、望月先生のお薦めで、峰の原スキー場から須坂市までの「須坂下り」をすることになった。

「須坂下り」は、大谷林道に沿った距離約10km、標高差約750mの下りだけのコースである。 下り切った地点から迎えの車を呼び、ふれあい健康センター「湯っ蔵んど」へ直行し、温泉に入って料理を食べようという楽しい企画である。


クラシックルート 「須坂下り」

峰の原スキー場の最高部からツアーはスタート(右端が望月先生)


スキー場から林道に入る 林道からはるか彼方に目的地「須坂市」が見える


ツヅラ織の林道をショートカットする積りだったが、
悪雪に阻まれて、かえって時間を取られる
3月とはいえ、氷瀑が見られる
 


分岐の標識を須坂市の方へ向う 振り返ると、なんとあの尾根を越えてやって来たと感慨もひとしお


鳥の羽が散乱している。 狐か野犬に襲われた雉か山鳩だろう。 自然の恵みを頂戴して羽飾りにする


長い杉林の中を抜けると10kmのツアーも終り 除雪された村道に出て、携帯で迎えの車を呼ぶ


迎えの車で、須坂市第三セクターのふれあい健康センター「湯っ蔵んど」へ


8つのバリエーションのある天然温泉を楽しんだ後、完走を祝って祝宴


GPSで取得したツアーの記録

GPSは、人工衛星からの電波を受信して自分の位置を正確に知る装置である。今回の「須坂下り」のツアーにGPSを携帯して、トレールデーターを取得した。
帰宅後データーをパソコンにダウンロードし、カシミール3Dというソフトを使うと、5万分の1の地図上にトレールが赤線で表示できる。


携帯したGPSで自動的に記録された、
峰の原スキー場から須坂市の除雪された村道までのトレール全長10km


GPSにより自動的に取得された 「緯度、経度、標高、時刻」 データーの一部。 このようなデーターが
約2時間の間に273点得られた。 このデーターを基にして地図の上にトレールが自動的に描かれる。


2日目、3日目のテレマーク講習

「須坂下り」を楽しんだ後、2日目と3日目は、いつものようにゲレンデで初級班と中級班に分れて、望月先生のレッスンがあった。 今回は中級班のショートターンの練習風景をビデオでお見せしよう。


 下のボックスをクリックすると、ビデオをご覧になれます。
クリックすると、あなたのパソコンにインストールされたWindows Media Playerが起動し、ビデオが表示されます。ブロードバンドの方は数秒後にご覧になれますが、ナローバンドの方は数分間お待ち下さい。
中級者ショートターンの
練習風景


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第1回〜第3回のテレマークスキー講習会の
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