<会報と発送のミニ・ヒストリー>
クラブが発足して数年間は「CSC便り」というコピーが8号まで会員に配布されていました。84年にはいり、会員の急増に対応して6月の9号から印刷された便りになり、85年10月からは隔月刊の「クラシックスキークラブ会報」と名称を改めて、現在に至っています。その後、縦書きから横書きにかわりましたが、クラブの企画とその結果などを会員に伝える、大事な情報媒体であることはご承知のとおりです。
会報が印刷されると、会員に発送する仕事が待ちかまえています。当初は事務局のメンバーで行われていましたが、2ヶ月ごとに数百部、一時期は千部を超える発送作業を事務局の少人数でこなすことは出来ません。今では会員や幹事のボランティアが集まり、北沢タウンホールで奇数月の10日ごろに作業する形が定着しています。
郵送費が印刷費の半分ぐらいかかることもありました。ですから安い定型郵便物とするため、封入の前に会報を3ツ折にする工程が必要でした。三軒茶屋や新百合丘の郵便局で、会報を詰めた封筒にスタンプを押す作業もありました。いまは、会報をそのまま折らず入れられるメール便となり、送料も安くなっています。
ときには、会報のほかに会費納入督促状や企画関連のチラシを入れますので、手間がかかりますが、毎回10人以上の会員や幹事が、流れ作業でこなしています。こうしたことが20年以上たゆみなく続けられてきたのは、考えれば大変なことで、クラシックの底力を見る思いです。あなたも時間の都合がつけば、発送作業に参加してみませんか。人より早く会報が手に入り、結構楽しいボランティアの仕事だと気づくことと思いますよ。

掲載日 08−4−15
 投稿・古谷 実

 

クロネコ切手を貼る

発送する部数を間違えないよう勘定する
糊をつけて封をする
宛名ラベルを貼る

会報の発送を手伝ってみない?

会報を封筒に入れる