北欧最高峰「ガルホピッケン」登頂
投 稿 者 松本 浩次郎
HP制作者 福島  陽子
掲 載 日 05-09-10


水面から600mそそり立つ垂直の岩塔
  「プルピット・ロック」(プレーケストーレン)
去年は、ヨーロッパ・アルプスの最高峰「モンブラン」登頂に成功しましたが、今年は北欧の最高峰「ガルホピッケン」(2,469m)に挑戦しました。
 この山塊はノルウェーのオスロの北西に位置する山ですが、さすが北欧の山だけに真夏の山頂で雪に見舞われました。
 今年の「みなみらんぼう熟年登山隊」は総勢19名、男子6名、女子13名、最年長者は女子の78歳、時は7月31日から8月8日までの9日間。まずはデンマークのコペンハーゲンからノルウエーの西岸・スタバンゲルへ飛びました。

第一の目標は、フィヨルドヘ突き出た高度差600mの垂直の岩塔「プルピット・ロック」、挑戦の甲斐なく巨大な花崗岩の岩塔は深い霧の中でした。
 第二の目標は雪山パノラマを眺めながらの、二つの湖の間の「ベッセゲン岩尾根」縦走でしたが、パラつく雨と青空に恵まれた快適な山行きで、帰りにトナカイの親子とバッタリ出会いました。
 第三の目標は、北欧の最高峰「ガルホピッケン」登頂に9時間、高度差1,300mを登り、雪に降られ寒さに震えましたが、帰りはノルウエーの女子大生と雪渓の尻制動を楽しみました。
 素朴な国際交流と豊かな自然環境を満喫し、オイシイ水をタップリ味わった山旅でした。


 

 
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霧の中を「プルピット・ロック」頂上へ向かうわれら登山隊 ベス湖とイエンデ湖の間の
「ベッセゲン痩せ尾根」を行くわが登山隊

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雪山と湖の「ベッセゲン岩尾根」でご機嫌の
らんぼうさんと元気な女性登山家
親子とおぼしき4頭のトナカイとバッタリ

16世紀に建てられた木製の教会
(ノルウエーは、“人に温かい”木製の住宅が多い)

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遥か彼方の先に
「ガルホピッケン」山頂(2,469m)が
「ガルホピッケン」山頂でご機嫌の
松本浩次郎さん